ペットについて

今朝、実家にいる妹（小5）からメールが来ました。
そのメールによると、家で飼っていたペットのハムスターが死んじゃった、との事。死因は妹の寝返りで潰れたらしい。

こういう事実が現実に現れたとき、いつも考えてしまいます。
人間はなんて身勝手なのだろう、と。
飼うなら飼うでせめて寝るときぐらいケージの中に入れておけ、とまず思いました。色んな「ハムスターの飼い方」みたいなサイトを見て回ってみても、「放し飼いは絶対にしないで下さい。歩いているときに誤って踏み潰してしまった、などの事例が沢山あります」みたいな事はほとんどのところに書いてある。普段普通に歩いていてもこんな事が起こることはたまにあるのだから、寝ているときに放し飼いにするなんて言語道断。妹と母に「放し飼いはやめろ」と言っても「ケージに閉じ込めるとケージをひっかく音がうるさいから」などとかいう訳の分からない理由でぼやかされてました。「いや、ひっかく音がうるさいのなら音がならないケージを買うとか、何とかひっかかないように対策を考えるとか、色々あるでしょう。」とその時思いましたが、一回目に注意した時点で妹と母の表情は「ウルサイなあ」みたいな感じだったので、これ以上言っても無駄と思いその時は何も言いませんでしたが。

ハムスターだって、人間と同じ1つの命です。無限の可能性を秘めた、地球上の1つの「生き物」という名の「存在」です。その可能性を根本からこの世から永久に消し去ること。それが「殺す」という行為です。これは相手が人間だろうが何だろうが同じです。まあ、こんな事を母や妹に熱く語ってみたところで「正直ウザい」としか思われないのでしょうが。母と妹は「命」に対する自覚が無さ過ぎると思います。妹はまだ幼いのである程度は仕方ないのかもしれませんが、母がそんな感じなのには僕は相当ショックを受けています。妹を叱るべきところで一緒になって真実から遠ざかる行為を楽しんでるなんて考えただけで寒気がしてきます。そもそも子供を叱る自信が無いなら最初から飼わない、など色々やりようがあったと思うのです。いや、自信がある無い以前に一緒にそんな事をしているのですからもう論外以外の何物でもないですね。とてもあの人たちが真剣に生きてるとは思えません。

親があまりにも馬鹿で真剣に生きようという態度が皆無だったのも、実は僕が昔うつになった大きな原因のひとつでもあります。自分はたった一人で「頑張って真剣に生きよう」という信念を持ち続けていたのに、その邪魔しかしてこないのですから。






…今回の日記はかなり愚痴っぽくなってしまいましたが、不愉快になられた方がもしいましたらすみませんでした。