犯人が自殺…。
最悪の結末のなってしまいましたね…。

こういうのって、本当に悪いのは犯人じゃないんです。
そうさせた社会。誰が悪いと言うなら悪いのは社会なんです。

犯人は「悪意、錯乱」という概念に心を喰われた被害者。犯人に殺されてしまった被害者はその二次被害者。
僕はそう考えています。

だから、犯人の人にはせめて生きていて欲しかった。
「人を一人殺してしまった」という事実を自分の中にしっかりと認識して、頑張って生きていって欲しかったです。それは一般の人には理解できない、とても難しい事なのだろうと思いますが…。

森の中で一人で自殺…。
たぶん、いろいろ苦しんだんだと思います。
「人生もう終わった…」とか、「殺してしまった…」とかいろんな事が頭の中をぐるぐる巡って、その挙句に自殺という答えを出してしまったのでしょう。

一番悪いのは社会です。
だから、生きている僕達は、出来る限り真剣に自分をみつめて、生きていく。
それがせめてもの餞になればと思います。

だから僕は、真剣に生きます。いや、生きています。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2006年9月7日17:35

悪いのは95パーセント犯人。後の5パーセントは親とか周り環境。
人殺して社会が悪いって言えるならみんな人殺してるよ。

単純に犯人が狂ってただけ。自殺するくらいなら人殺すなよ、ってこと。

境内石
境内石
2006年9月7日18:13

最近、昔の日本と同じで「相手を殺して自分も死ぬ」的な若い人が増えてきているような気がします。警察は加害者が自決する前に取り押さえようと必死に探していたようですが、恐らく今回の事件の捜査員達の8割方は「多分間に合わないだろうなぁ」という気持ちだったと思います。
きさらぎさんの言うとおりになれば一番良いのですが、世の中がそういう傾向になってきている昨今では、中々難しいことなのかもしれませんね。

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